AMED採択
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の新浪体育4年度 「障害者対策総合研究開発事業(その他)」(身体?知的等障害分野/感覚器障害分野)に、高野教授の研究が採択されました。
AMEDに研究課題が採択されました
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しかしながら、実際の災害時において、被災した聴覚障害者自身が簡便に情報獲得、支援要請を行えるシステムの構築には至っていません。例えば災害時にも市民保護に重きをおく北欧諸国を含め、世界的にも本研究が目指すような支援システムは実用化されていませんでした。北海道胆振東部地震でもそうでしたが、多くの聴覚障害者が「黙って耐えている」の現状です。
そこで、こうした状況を改善させるべく、北海道の災害医療拠点でもある本学の経験と知識を総動員し、本研究では情報通信技術(ICT)も用いて、聴覚障害者のニーズに即した双方向性支援システムモデルの開発を行い、社会実装に向けた効果検証を行ってまいります。