新浪体育医学部放射線診断学

学生?研修医の方へ

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実習をふりかえって

<選択クリクラ全体について>
  • 4週間があっという間でした。病院見学に行かずにもっと症例の画像を見たかったです。丁寧な御指導ありがとうございました。
  • 放射線診断科のクリクラを取る前の自分と比べれば、確実に画像を見る力も知識もついたと思いますし、何より画像を見ることが楽しくなりました。本当に実習できて幸せでした。
  • 画像の見方や作られ方、国試に出る画像など一ヶ月で様々なことを学ぶことができて、とても有意義な実習だった。
  • ほぼ知識ゼロの状態から、自分で調べて地道に読影し、すごく力がついたと思う。
  • 色々な症例にたくさん触れることができて、とても勉強になりました。先生方も皆さん優しくて、楽しく実習することができました。短い間でしたが、本当にありがとうございました。

<モーニングレクチャーについて>
  • 国試対策にもなる画像の読み方や基礎知識を学ぶことができた。国師は画像の問題が増えているのでためになったと思う。
  • モーニングレクチャーで勉強した分野を、その後にティーチングファイル問題で挑戦したのが実践的でとても良かったです。
  • 実習前は、画像診断に対して強い苦手意識を持っていましたが、診断科クリクラのモーニングレクチャーを聞き、画像診断のおもしろさや魅力を感じることができました。
  • 画像所見の述べ方やMRIの読み方など基本的なことや、教科書に載っていないような内容もたくさん教えて頂き、医師になってからも役に立つ知識を学べました。
  • 画像診断の話に限らないモーニングレクチャーの時間は、医療人となる身としていろいろと考えさせられました。

<ティーチングファイル実習(問題を解いて答え合わせする実習)について>
  • 自分で画像と教科書を見て考えてから問題を解くのはすごく大変であったが、とても勉強になったし力がついたと思います。解いた後にしっかりと解説をしてくれるなどフィードバックがあったので、とても楽しかった。
  • 国試では病変の画像だけがすでに示されているが、放射線診断科の選択クリクラでは自分で画像を動かして病変を探すので実臨床に則していて勉強になりました。
  • はじめは画像を見るのに慣れておらず、苦労して解いていましたが、だんだん画像の見方が分かってくると所見を探すのが楽しくなってきました。1例1例の患者さんの画像から、本当にたくさんのことを学ばせて頂きました。
  • 診断科の先生方のおかげでCTやMRIへの苦手意識がなくなりました。他科のクリクラで今の力を試してみたいです。
  • 集中して画像を見ているとあっという間に時間が過ぎました。多くの画像を経験できましたが、できればもっとたくさん解いてみたかったです。

<スライド作成?発表について>
  • 診断科の先生方に指導していただいて、スライドの作り方と発表の仕方の練習になったし、「どうしたら分かりやすく自分の読影の結果を伝えられるか」と考えて発表の準備をすることは、将来仕事を始めても役に立つ経験だと思った。
  • 担当した症例は本当に勉強になったので、もう国試まで忘れないと思えるくらい印象的でした。あんなに1つの症例について深く調べて勉強したことはなかったので、とても良かったです。
  • 患者さんの主訴と画像から、時間をかけてその患者さんの病態を考え、治療方針まで自分で考えられたのはとても臨床に即していて勉強になりました。
  • 一緒に実習している人の発表を聞けるので、他の人のスライドの作り方を見たり、その人が調べてくれた知識を分けてもらうこともできて貴重な機会でした。

研修をふりかえって

I先生(2年目研修医 研修期間:2か月)

<感想>
研修医になって本格的に臨床の現場に入ると画像診断の重要性を痛感しました。私は、画像に対して苦手意識が強く、このままではいけないと思い選択しました。この2ヶ月間は、全ての先生が優しく、親切に接して下さったので大変勉強になり、画像に対するアレルギーも大分なくなりました。本当にどうもありがとうございました。

<良かったところ>
2ヶ月間画像漬けになることで、多少は画像のポイントが分かるようになったと思います。自分の勉強したい所を重点的に読影できて、それを上級医の先生に修正して頂けるので、とても勉強になりました。


T先生(2年目研修医 研修期間:2か月)

<感想>
CTの読影は、苦手意識がありましたが、様々な症例にふれました。
診断科の先生方のレクチャーも受け、進歩できたと思います。
期間が短いためCTのみの読影であったのですが、「もっと時間があればMRIや核医学なども勉強できたのに」と後悔しています!
今後、努力します。ありがとうございました。

<良かったところ>
?自分が読影した後、診断医に修正してもらったレポートと簡単に比較ができ、添削内容が良くわかったところ。
?いろいろな分野のレクチャーがあり、どのレクチャーも大変わかりやすく、勉強になる症例ばかりでした。


Y先生(2年目研修医 研修期間:1か月)

<感想>
自分の読影したい症例を選んでレポートを書き、診断科の先生方からフィードバックとレポート添削をしていただけて、とても勉強になりました。
また、勤務時間外には以前に疑問に思った症例の画像についても教えていただきました。お忙しい中、何を質問しても丁寧に教えていただき、診断科を研修して良かったと思います。所属する研修病院の都合で、1か月だけでしたが、本当は数ヶ月研修をしてPETも勉強したかったなーと思います。
1年目研修医は放射線診断科を選択できないのは残念な限りですが、札幌医大の2年目研修医は、ぜひ診断科を選択していただきたいです。

<良かったところ>
?CTの見方を教えていただけて良かったです。
?撮像範囲内は全部見るという姿勢が身につきました。
?画像診断のプロに相談をできて、専門的なアドバイスをたくさんしてもらえたこともよかったです。


M先生(2年目研修医 研修期間:2か月)

<感想>
他科の研修ではなかなかじっくり読影する機会がなかったですが、診断科でたくさんの画像に触れることで、苦手意識が払拭できた、と思います。
診断科の先生方の全身の疾患への知識の広さにとても驚きました。
短い期間でしたが、ありがとうございました!

<良かったところ>
私が疑問に思った点や、間違っていた点を、診断科の先生方が“どのように考えればよいのか”を含めて丁寧に教えてくださり、大変勉強になりました。
また、「よりよい検査とレポートのためには、オーダー方法も大事」だということがわかり、今後内科に進んでも検査オーダーするときに気をつけていこうと思いました。


F先生(2年目研修医 研修期間:2か月)

<感想>
2か月間、診断科研修をさせていただき、画像を見ることへの抵抗感が減り、何を見るか目的をもって読影する姿勢が身についたと思います。

<良かったところ>
診断科の先生方へ今後も相談がしやすくなったことです!


M先生(後期研修医 卒後4年目 研修期間:9ヶ月)

私は合計9ヶ月間、札幌医大放射線診断学にて研修させて頂きました。
研修当初は、どのように読影してレポート作成したらよいか解りませんでした。
指導医の先生は時に厳しく、時に優しく、一つ一つの症例へのアプローチの仕方、読影に必要な知識を教えてくれました。
そうして少しずつですが、読影方法を理解して実践できるようになり、徐々に面白さが解るようになってきました。
多岐に渡る症例を読影し、最後の3ヶ月間ではなんと500例を読影することができました。
また、先輩と企画して始めた初期研修医向けの勉強会も好評です。
初期研修医の教育だけでなく、後期研修医にとっても、知識の整理や画像へのアプローチ法を見直す良い機会になっています。
このような研修機会を提供して頂いた畠中教授、放射線診断学の先生方、本当にありがとうございました。


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