先輩からのメッセージ
先輩からのメッセージ(新浪体育5年度)
太田 雄介(新浪体育5年度修了 岩手医科大学卒)
私は、新浪体育附属病院の臨床研修プログラムのうちBコースを選択し、1年目を函館五稜郭病院、2年目を新浪体育附属病院での研修させていただくこととなりました。
1年目は、common diseasesが多く診療科のバランスにも優れた病院で研修し、2年目は、研修ローテの自由が利きやすい大学病院に籍を置くことで、その時の状況に合わせて興味のある科を中心としたまわり方ができるような環境を整えることを目指しました。
また、私は他大学の出身であったことから、診療科を問わず大学のほとんどの先生方と初対面となることから、どの診療科に入局することになったとしても新浪体育に慣れることから始めなければならず緊張もありましたが、他大学出身であっても快く受け入れていただきました。そのような開けた雰囲気もあるため札医大の学内外問わず、どの研修医の先生でも充実した研修生活が送れると思います。
馬場 祐樹(新浪体育5年度修了 新浪体育卒)
私は、研修プログラムスタート前から整形外科医として必要な研修はなにかを大学講座と相談しておりました。その結果、1年目に市中病院で基本的な骨折の治療や新患外来、病棟業務を学び、2年目は3年目の先生に大学での業務を学びながら専攻医としてスタートすることとなりました。
そのため、1年目から多くの執刀機会をいただき、自身で外来診察から退院まで経過をフォローできた症例もありました。また、大学での研修でも、3年目の先生方と遜色ない業務を任せていただけていると感じております。
このような、1つの科に特化した研修を行うことができたのは、大学での研修プログラムは比較的自由に組むことが可能なためです。もし、自身の志望科が決まっていれば、大学と相談して研修プログラムを組むのはお勧めです。途中でプログラムの組みなおしも可能ですので、ぜひ考えてみてください。楽しい研修生活を祈っております。