感染制御?臨床検査医学講座
感染制御?臨床検査医学講座は、感染制御部と検査部と共に附属病院の医療関連感染対策と各種臨床検査の円滑な業務遂行を最大の目的としている。さらに、各診療科と共に新規検査法の開発も含めた検査法の評価に取り組み、臨床検査医学の発展に寄与することが講座の使命である。
Dept.of Infection Control and Laboratory Medicine
スタッフ
教授 Professor
髙橋 聡 Satoshi Takahashi, M. D., Ph. D.
所属 : 医学部医学科臨床医学部門講座 感染制御?臨床検査医学講座
SOM, (SOM), Department of Infection Control and Laboratory Medicine
研究テーマ : 男性の無症候性性感染症, 複雑性尿路感染症に対する治療, 性感染症と咽頭感染の関連, 性感染症起炎微生物のRT-PCR法を用いた新規検出法.
研究活動と展望 :
1.性感染症と尿路感染症の診断.
2.耐性菌の動向調査.
助教 Instructor
永原大五 Daigo Nagahara, M. D., Ph. D.
所属 : 医学部医学科臨床医学部門講座 感染制御?臨床検査医学講座
SOM, (SOM), Department of Infection Control and Laboratory Medicine
研究テーマ:心電図,不整脈に対するカテーテルアブレーション,植え込み型除細動器(ICD),心臓再同期療法(CRT).
研究活動と展望:
1.ICD、CRT治療の効果及び予後予測.
2.早期再分極波形と致死的心室不整脈との関連性.
助教 Instructor
田中 信悟 Shingo Tanaka,M.D.,Ph. D.
所属:医学部医学科臨床医学部門講座 感染制御?臨床検査医学講座
SOM, (SOM), Department of Infection Control and Laboratory Medicine
研究テーマ:肝発癌における酸化的DNA傷害修復酵素の関与について,NASHからの肝発癌リスク因子の探索,
超音波装置を用いた肝疾患の診断?治療,肝細胞癌に対する集学的治療.
研究活動と展望:
1.酸化的DNA傷害修復酵素欠損マウスを用いた発癌実験
2.NASH症例における酸化ストレスマーカーの測定
助教 Instructor
柳原希美 Nozomi Yanagihara, M.D., Ph.D.
所属 : 医学部医学科臨床医学部門講座 感染制御?臨床検査医学講座
SOM, (SOM), Department of Infection Control and Laboratory Medicine
研究テーマ:抗菌ペプチドと尿路感染症,薬用植物エゾウコギの新規薬効作用の検討.
研究活動と展望:
1. 抗菌ペプチドの尿中発現と細菌性尿路感染症との関連を明らかにし、宿主防御機能について検討する.
2. エゾウコギによる末梢血単核球由来β-ディフェンシン発現誘導について解析する.