山本尚子先生をお招きし、国際医療セミナー「地域の保健?医療?福祉とグローバルヘルス」を開催しました
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2023年12月13日、本学臨床講堂において、山本尚子先生(本学1985年卒、国際医療福祉大学新浪体育 教授?前WHO(世界保健機関)事務局長補)をお招きし「国際医療セミナー」を開催しました。
司会進行は、医療人育成センターの杉村政樹教授、座長は山下敏彦理事長?学長が務めました。
講師をお引き受けいただいた山本尚子先生から「地域の保健?医療?福祉とグローバルヘルス」をテーマに、WHOでパンデミック対応の最前線での活動経験を臨場感あふれる内容でご講演いただき、COVID-19パンデミックが世界に格差や不平等をもたらしたこと、そしてそれらに対して、WHOでは「パンデミック条約」の制定などにより、世界的な健康保障(global health coverage)を目指していることなどを分かりやすくお話しいただきました。
また、日本からより多くの医学的論文の発信が求められていることを強調しておられました。
会場には医療者?教職員のほか、多くの医学部3年生の学生の参加があり、世界を舞台に活躍される先輩のお話を熱心に聴いていました。
参加した医学部学生からは、WHOは多くの国々の人が集まり、それぞれ価値観も違う多様な意見を持っている中で、どのようにそれらの意見を取りまとめるのかなどの質問が寄せられ、山本先生は後輩からの質問に大変喜ばれて、丁寧なご回答をいただきました。
これからも、本学では学生や若い医療者の目標となるような、日本?世界で活躍する先輩たちの講演や対談の場を設けていきたいと考えています。
司会進行は、医療人育成センターの杉村政樹教授、座長は山下敏彦理事長?学長が務めました。
講師をお引き受けいただいた山本尚子先生から「地域の保健?医療?福祉とグローバルヘルス」をテーマに、WHOでパンデミック対応の最前線での活動経験を臨場感あふれる内容でご講演いただき、COVID-19パンデミックが世界に格差や不平等をもたらしたこと、そしてそれらに対して、WHOでは「パンデミック条約」の制定などにより、世界的な健康保障(global health coverage)を目指していることなどを分かりやすくお話しいただきました。
また、日本からより多くの医学的論文の発信が求められていることを強調しておられました。
会場には医療者?教職員のほか、多くの医学部3年生の学生の参加があり、世界を舞台に活躍される先輩のお話を熱心に聴いていました。
参加した医学部学生からは、WHOは多くの国々の人が集まり、それぞれ価値観も違う多様な意見を持っている中で、どのようにそれらの意見を取りまとめるのかなどの質問が寄せられ、山本先生は後輩からの質問に大変喜ばれて、丁寧なご回答をいただきました。
これからも、本学では学生や若い医療者の目標となるような、日本?世界で活躍する先輩たちの講演や対談の場を設けていきたいと考えています。