NHK「きょうの健康」に、消化器内科学講座仲瀬教授が出演します

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消化器内科学講座 仲瀬教授
医学部消化器内科学講座 仲瀬教授
医学部消化器内科学講座 仲瀬教授がNHKきょうの健康「大腸の病気 最新対策」として3月5日から5日間出演されます。
ぜひ、ご覧ください。

●3月5?7日 「潰瘍性大腸炎」
●3月8日 「クローン病」
●3月9日 「過敏性腸症候群」
●3月10日 「薬剤性大腸炎」
 

大腸の病気 最新対策「潰瘍性大腸炎」

 (NHK総合1?札幌)
3月5日(土)午前4:15~午前4:30(15分)
3月7日(月)午後8:30~午後8:45(15分)

放送概要(NHK今日の健康より)
潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜に炎症が起き、下痢や腹痛、血便などを繰り返す指定難病の一つ。患者は22万人と推計される。免疫の異常が原因と考えられるが決定的な治療法はなく、悪化すると大腸を全て摘出することが必要になる。しかしこの2~3年の間に免疫のさまざまな因子に作用する薬が次々と登場。完治しないまでも、症状を抑えて寛解を維持することが可能になってきた。潰瘍性大腸炎の最新の治療法について詳しく伝える。

大腸の病気 最新対策 「クローン病」

 (NHKEテレ1?札幌)
3月8日(火)午後8:30~午後8:45(15分)

放送概要(NHK今日の健康より)
潰瘍性大腸炎よりも腸壁のさらに深いところから炎症を起こすクローン病。大腸だけでなく口から肛門の間のどこにでも起こる。悪化すると腸が狭くなったり穴があいたりする。やはり指定難病の一つで推定患者数は4万人。潰瘍性大腸炎と同じく免疫の異常が原因とされ、この2~3年の間に登場した免疫に作用するさまざまな薬が効果を上げている。完治はしなくても、消化管の破壊を防ぎ、日常生活を取り戻す最新の治療法を詳しく紹介。

大腸の病気 最新対策 「過敏性腸症候群」

 (NHKEテレ1?札幌)
3月9日(水)午後8:30~午後8:45(15分)

放送概要(NHK今日の健康より)
便秘や下痢、腹痛などを繰り返すのに、検査をしても大腸に異常が見られない過敏性腸症候群。日本人の10人に1人が悩んでいるといわれる。ストレスが深く関わることが多いが、有効な薬も登場。便秘型には、便を柔らかくするとともに神経にも働いて腹痛を和らげる新しいタイプの薬?リナクロチドが効果的。下痢型にはぜんどう運動を整えるラモセトロンが有効。腸内細菌のバランスを整える生活習慣や食事の注意点なども紹介する。

大腸の病気 最新対策 「薬剤性大腸炎」

(NHKEテレ1?札幌)
3月10日(木)午後8:30~午後8:45(15分)

心筋梗塞や脳梗塞の予防のために使われる低用量アスピリンや、頭痛薬などとして使われる非ステロイド系抗炎症薬は、胃から大腸までの消化管の粘膜を傷害することがある。また、感染症の治療に使われる抗菌薬に対するアレルギーを持つ人も少なくない。さらに、抗菌薬によって腸内細菌のバランスが大きく変わると、悪玉菌だけが増殖して大腸炎を引き起こすことも。薬によって起こる薬剤性大腸炎への対処のしかたを詳しく解説する。 

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情報発信元
  • 医学部消化器内科学講座