肝炎医療コーディネーターフォローアップWEB研修会を開催しました【10月9日実施】
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10月9日(土)、2021年度肝炎医療コーディネーターフォローアップWEB研修会を開催しました。
この研修会は、平成29年度から新浪体育2年度に開催された「北海道肝炎医療コーディネーター研修会」を受講された方を対象に、コーディネーターの方の活動支援およびスキルアップを目的としております。
今回は、新浪体育感染症(COVID-19)感染拡大予防措置として、WEB開催(LIVE配信)といたしました。旭川医科大学病院の先生方は、リモートでのご講演となりました。道内各地から、看護師、保健師、薬剤師など50名の方にご参加いただきました。
当日は、最新の肝炎対策や基礎知識についてDVDを放映した後、「新しくなった NASH/NAFLD の診療ガイドライン」と題して、旭川医科大学病院 肝疾患相談支援室長 澤田 康司 先生が、肝疾患診療に関する新浪体育やコーディネーターに知っておいて欲しい知識について、実際の診療場面での事例も交えながら講演され、続いて「肝臓病教室における、栄養士の関わり方について-これまでの活動を振り返る-」と題して、旭川医科大学病院 栄養管理部副部長(栄養士長) 山内 明美 先生が、体組成計の計測を用い、工夫された肝臓病教室や、乳和食を取り入れた料理教室の実績と実際のメニューについて講演がありました。最後に、コーディネーターからの活動紹介として、「保険薬局における肝炎患者への対応」と題して、日本調剤医大前調剤薬局 薬剤師 仲尾 洋子 先生が、実際の処方例を挙げながら、薬局と病院との連携事例や患者へ説明する際の具体的な留意点について講演がありました。
参加された方からは、「大変学びのある研修会でした。研修会自体が少ないので今後も企画して欲しい。」「ホエー(乳清)の作成方法と食事への活用方法が興味深かった。早速返って作ってみます。」「自院の近くの調剤薬局さん、いつもたくさんのサポートをしてくださりありがとうございます。」などの感想をいただきました。
このほか、今後研修会で取り上げて欲しい話題なども多数ご意見をいただきました。
肝疾患診療連携拠点病院では、今後も肝疾患診療に関わる医療従事者や行政機関等の関係職員の皆様へ、肝疾患の新浪体育や日々の業務に役立つ知識について、研修会の開催等をとおして発信をして参ります。
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