第11回臨床血圧脈波研究会にて赤坂憲特任助教の研究成果発表が最優秀賞を受賞
第11回臨床血圧脈波研究会にて内科学第二講座:赤坂憲特任助教の研究成果発表が最優秀賞を受賞しました
平成23年6月11日(土)に大阪で開催された第11回臨床血圧脈波研究会におきまして、内科学第二講座:赤坂憲特任助教の研究発表「脈波伝播速度の循環器疾患死亡予測能の検討」が、最優秀賞を受賞しましたのでお知らせいたします。
なお、この研究は、内科学第二講座の疫学研究(端野?壮瞥町研究)も参加している、全国規模の共同研究 Japan Atherosclerosis Longitudinal Study(JALS) の研究成果の一つとして発表したものです。
なお、この研究は、内科学第二講座の疫学研究(端野?壮瞥町研究)も参加している、全国規模の共同研究 Japan Atherosclerosis Longitudinal Study(JALS) の研究成果の一つとして発表したものです。
研究概要
医学部内科学第二講座で継続中の「端野?壮瞥町研究」を含む、日本の代表的コホートを統合した、大規模前向き研究の結果を発表したもの。
対象者は、全国各地から抽出された地域住民9万8千人である。この対象者を、平均5.6年、前向きに追跡する調査を行った。
その結果、上肢−下肢間の脈波伝播速度(baPWV)は総死亡、循環器疾患死亡の独立した予測因子であることが示された。
対象者は、全国各地から抽出された地域住民9万8千人である。この対象者を、平均5.6年、前向きに追跡する調査を行った。
その結果、上肢−下肢間の脈波伝播速度(baPWV)は総死亡、循環器疾患死亡の独立した予測因子であることが示された。