【研究成果】医学部消化器内科学講座 仲瀬裕志教授が共著者をつとめた論文が The NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINEに掲載されました

仲瀬教授
医学部消化器内科学講座 教授 仲瀬 裕志
 医学部消化器内科学講座 仲瀬裕志教授が共著者をつとめた論文が The NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINEに掲載されました。

掲載誌
The NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINE (May 25, 2023 Vol. 388 No. 21 )

著者
Edward V Loftus Jr, Julian Panés, Ana P Lacerda, Laurent Peyrin-Biroulet, Geert D'Haens, Remo Panaccione, Walter Reinisch, Edouard Louis, Minhu Chen, Hiroshi Nakase, Jakob Begun, Brigid S Boland, Charles Phillips, Mohamed-Eslam F Mohamed, Jianzhong Liu, Ziqian Geng, Tian Feng, Elena Dubcenco, Jean-Frederic Colombel

論文タイトル
Upadacitinib Induction and Maintenance Therapy for Crohn’s Disease

論文概要
本試験は中等症~重症のクローン病患者を対象とした国際多施設共同第Ⅲ相導入および寛解療法試験です。ウパダシチニブはJAK阻害薬という経口薬の一つです。これまでJAK阻害薬は潰瘍性大腸炎では治療効果が認められ承認されておりますが、クローン病における効果は明らかではありませんでした。本試験では主要評価項目である臨床的寛解および内視鏡的改善率だけではなく、ステロイドフリー寛解など複数の副次評価項目においてもプラセボ群と比較したウパダシチニブの効果が確認されています。本論文により、JAK阻害薬では世界で初めてクローン病に対する有効性が報告されました。この結果によりクローン病における新たな治療選択肢が拡がり、これまでの治療で効果が得られなかった患者さんへの利益が期待されます。

論文詳細
詳細は、下記 NEJMのサイトまたはPubMedのサイトをご参照ください。

発行日:

情報発信元
  • 医学部消化器内科学講座