麻酔科医は全国的に不足しており、手術に支障を来たしているという現実があり、麻酔科医の充足は急務です。
われわれは多くの麻酔科医の育成と安全で質の高い麻酔の提供、そして研究に誠実に取り組むことで今後、当講座をさらに発展させるべく日々奮闘しています。
麻酔科の特徴は一口に全身管理に長けているとされていますが、突き詰めるところは目の前の患者さまの急変に動揺せずに対応するという医師としての最低限のことを誠実に行いたいと思う仲間が集まっているところです。
医師として学ぶべきものがたくさんあります。
例年4月~6月にかけて開催される、勉強会の第一弾です。
麻酔全般、救急集中治療、ペインクリニック、緩和医療に関して、専門医または指導医クラスが講義します。
秋以降に開催される、勉強会の第二弾です。
豊富な臨床経験をもった当教室の心臓血管麻酔専門医、JB-POT有資格者が講義します。
2019年度から始めた新しい試みです。
当教室の後期研修では、4年目以降に救急集中治療を経験する機会も増えます。
彼らが救急集中治療へスムーズに対応できるよう、経験豊富な上級医や有資格者が講師となって、知識やコツを伝授します。
神経ブロックに関するワークショップや勉強会も開催しています。
Thiel法固定遺体によるワークショップも毎年恒例です!
毎年7月にニセコのペンションを借りてレクレーションを行い、親睦を深めています。
日中に小樽でのクルージング、ニセコでのゴルフやテニスを楽しんだ後に、夜はバーベキューしながら皆でワイワイ飲み明かしています。
麻酔科医のほか、初期臨床研修医や医学生、附属病院の看護師さんや臨床工学士さんなどが参加し、毎年、盛大に開催されています。
2009年から11月第3木曜日の解禁日にあわせ、教室内で試飲会を行っています。
試飲会では、樽詰めのボジョレーヌーボーを購入し、オードブルやチーズを持ち寄って、大人数で楽しんでいます。
毎年、多くの学生が試飲会に参加するのも楽しみのひとつです。